サテライトオフィスではどういった
内容の仕事をされていますか?
エンジニアや自社コンテンツのカスタマーサポートの役割を担っています。
効率アップや今の仕事以外も対応できるようスキルアップのために自分でも勉強中です。
データセンターでサーバーの構築や「24時間365日」の運用を行ってきた弊社が【サテライトオフィス】の設置を決めた理由は、業務のクラウド化です。
これまではデータセンターという場所に縛られていた業務も、クラウド化することによって、本社から離れたどんな場所でも仕事ができる環境へと変化しました。もともと、「夜勤勤務」の負担を時差を利用して無くすことは出来ないか と考えており、来年にはカナダのトロントに拠点を設置します。その準備として、「まずは国内でのリモート拠点で運用を試みたい」という想いがあり、サテライトオフィスの検討をしているとき、【関西活性化プロジェクト】のセミナーにて、現地視察や勤務を試す機会があり、そこで今回の【ビヨンド四国オフィス】の開設を決意しました。
この「三好」という場所には、吉野川や祖谷などに代表される自然の豊かさがあり、また、コミュニケーションも豊かで暖かな心の方々が多く、人柄や環境を含め、本社では味わえない働き方を経験できます。
他のオフィスで勤務をしている社員も、定期的に四国オフィスで勤務できる様に体制を整えており、いつもと違う環境にリフレッシュし、生産性も上がっていくと考えています。
サテライトオフィス設置により、メディアに取り上げて頂く機会も増え、またそこからSNSを通じてPR活動を行ったりと、会社の露出機会が増えたのはメリットです。
また、サテライトオフィス開設へ向け、各部署の「リーダー達」が合宿を行って運用の仕方についてミーティングを重ねたり、各部署のメンバーごとにも合宿を行ったことにより、新たな事業の構想やチームの結束力を高めることに繋がりました。
さらに自治体や地元企業、サテライトオフィス出店企業など、これまでにない様々な関係性を築くことができ、視野が広がったことも大きなメリットです。
当初は全く知見のない場所での採用に不安を抱えていたことは事実です。
しかし、三好市役所さんやハローワークさんからご支援や、地元の方からのご紹介があったりと、都市部ではあまり経験できないご協力を頂き、応募の母数も予想以上に確保でき、懸念していたよりかなりスムーズに進めることができました。
ただ、「IT業界の経験者」という部分では応募は多くなかったですが、それを補うほどのポテンシャルを持たれた方との出会いもあり、素養のある方を採用し一から教育を行っております。
地元にいながら、地元には今までなかったような仕事につけることが一番の魅力だと思います。
都会の仕事を経験できるし仕事も、人も新しい出会いや刺激がたくさんあって日々成長を感じています。
外の地域で働いているときと違って、地元で働いている安心感があります。それに地元に恩返しができている気持ちで働ける気がしています。
三好市ならではのゆったりした時間の中で仕事ができるので「仕事をしっかりする」「のんびり休憩をとる」という気持ちの切り替えもしやすいです。
エンジニアや自社コンテンツのカスタマーサポートの役割を担っています。
効率アップや今の仕事以外も対応できるようスキルアップのために自分でも勉強中です。
5~6年前から、個人で三好市や四国のへそを中心にPR活動としてモデルをやっているので、依頼があるときは休日を使っています。地域のボランティア活動にも参加しているので、先日は「酒まつり」の手伝いにも参加しました。予定がない時は近くに住んでいる姉夫婦の家で姪っ子ともよく遊んでます。
同じ建物のなかに他のサテライトオフィス企業さんがいるので、顔を合わせればお互いに挨拶や雑談して毎日交流しています。市役所の方が開催する地元企業さんも参加する交流会もあるので、積極的にお酌にコミュニケーションを取り普段できない意見交換を楽しくさせてもらっています。
正直、今は慣れない仕事と、久しぶりの一人暮らしが大変で、毎日時間に追われているような感覚があります。でも、信頼出来て楽しく働ける仲間がいるので支えられて頑張ってます。もう少し、時間的にも体力的にも余裕ができたら、三好市のPR活動(モデル活動)も再開させて、プライベートも活動的にやっていきたいです。