大阪での誘致セミナーに参加したことが三好市をはじめて知ったきっかけでした。
その後、現地視察を行い、市長含め行政のたくさんの方の地方創生の活力と熱量を感じたことで「自分も力になりたい」とおもったことが決断の理由です。
ただ、コンサルティングビジネスを行っている弊社では原則出社制をとっており、初のサテライトオフィスとしてどのように活用ができるのかを模索する期間がありました。
手前のメリットデメリットだけで考えずに、長期的な視点で "地方創生" をテーマに地元雇用に貢献できて、自社のビジネスのチャレンジも掛け合わせて、高校卒・専門卒の新卒採用を行うことを決定しました。
行政の方のご協力や、地元企業の方とのつながりからDXの文脈で地域を活性化するとともに、自社のビジネス成長にもつなげていくことができると確信しております。
まずは、民間として地域課題に向き合う挑戦ができているという観点です。
CSRとしては、まだまだ小さな挑戦ではありますが、おかげさまで成長を続けられてこれている中で、創業6期目から地域課題と向き合うことができたのは私にとっても社員にとっても胸を張れる事象なのではないかと感じております。
そして、グローバル組織としての成長戦略を軸にしている弊社にとって、日本という国の地方とグローバルのかけ合わせの戦略が考えられるのもまた楽しみです。
三好のサテライトオフィスをモデルケースにできるよう、地域にとっても自社にとっても成長のキーになるような成長戦略を組み立てていきたいと考えております。
一人目はやはり大変だと痛感しました。
9月に開所式を行ってから1人目の採用を年内を目標にしていましたが、4月入社と時間がかかりました。
ただ、優秀な方に出会えたので結果良い方向に進んだと思っています!
地域課題にも直結しますが、労働人口の減少は採用応募の母数獲得において大きな課題でした。
東京や大阪であれば、関東、関西圏内からの出社で1時間程度であれば全く問題になりませんが、交通の便が首都圏と違う以上、出社いただくことへのハードルがかなり高いと感じます。
フルリモートという選択肢もあるなかで、どのようにこの課題を解決していくかもこれからの弊社の取り組むべきテーマであると考えます。